意外と知らない薪の保存方法①

こんにちは

薪屋 いるくです

 

今回は薪ストーブが流行り始めた昨今では、意外と保存方法をしらないお客さんなどが多いので保存方法について書きたいと思います。

 

皆さんは家でこのように保存している方はいませんか?

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このような状態では薪だけでなく家にも被害が出る事があるので気を付ける必要があります。

 

「屋根を付ける」

これはしている方が多いのですが、薪を保存する場合屋根を付ける事をおすすめします。

屋根を付けない場合雨により水に濡れカビが生える事が多くなり、使用する頃にはスカスカな薪になる事や家にもカビ被害がある事があります。

よくビニールシートの方もいますが保存場所の通気性が悪い場所や湿気が多い場合、定期的にどのような状況か確認する事をしてください。

オススメは波板などで屋根を付けるか、波板を薪の上に置いた後に重しを置くなどして風で飛んでしまわないように工夫をしてください。

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「地面から離す」

直接地面に置くと薪が湿気る可能性があります。特に地面が土ならかなりの確率で湿気でカビます。

出来れば2㎝~3㎝以上離す必要があるのですが、おすすめは角パイプ

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左は真上からの図                      右は真横からの図

角パイプを2本地面に敷きそこに薪を並べて積む事で地面から離れるので家で保存するなら角パイプ

四角い木を敷くのもいいのですが湿気が多いと腐り2~3年周期で取り換える必要が出てくるので、費用がかさみ鉄製のパイプの方が長持ちしかつ安定すると思います。

出来れば重くて大きいパイプがいいと思います。

 

「家から離す」

これをしていない人が意外と多いですね。

家に薪をくっつけるようにして置くと薪にカビが発生するだけでなく、家の壁が腐ったり膿む事が起こるので必ず20㎝以上家から離してください。

家の壁が腐るり修理になると大金が必要になります・・・

これは誰でも避けたいですよね

 

まとめ

上記の3つは必ず保存の為にして欲しい事です。

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薪を間違った方法で保存するとせっかく購入した薪や家を駄目にする結果になるので、

適切な保存方法で管理しましょう。

 

 

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